おはようございます。色彩作家の内藤麻美子です。
ひな祭りも、気づいたら過ぎてしまっていて、
もうすぐ新宿伊勢丹のイベントです。
慌ただしくしてしまう中でも、
日々の生活の中で、忘れておきたくないことをメモします。
東京でのお仕事を終えた後、久しぶりに実家に帰ると、
丁度 祖母がお味噌作りに取りかかっている所で、
米を蒸すせいろから湯気がでるまで、
火が途絶えぬよう、一時間くらい 木片を入れ込むのを手伝いました。
久々にみる大きな炎は、なんともいえない力強さがあり、
恐くもあり、優しくもあり、魅力的なものでした。
人が持つ根源的な部分がワサワサする感じ、、
スケッチしたけど、とうてい写しきれず。
でも炎が立つ音、炭と煙と湯気の匂い、顔が高揚する熱気をあびた、
印象は強く残っています。
頭が疲れていた自分にとって、とても良い時間でした。
時間をかけて作られた味噌も、楽しみです。
最近は、
何はともあれ、集中して取り組むということを大事にしようと。
(制作でも、遊びでも)
余計にあれこれ考えてしまう自分にとって、集中して時間を過ごせることこそ
自分らしく生きることだな と思っています。