今回のこころ化粧展では、
感情のイメージを、色を混ぜて表わしています。
感情が混じれば色も混じります。
どろどろとした”汚い”と思うもの、
ありのままの色を出すことも必要だけれども
今回は、前向きな感情「つよさ・うつくしさ・やさしさ」絞って描きました。
前向きに、こころを整える、その意識を強制的に抱くことで
自分も、作品を観ていただく人も 内面を
自分らしく整えるきっかけになったら素敵だなと思って制作しています。
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築70年の町家であるミホプロジェクトは、
奥に畳のお部屋と床の間もあることから、
今回は、表具師の井上雅博さんにお願いして、
床の間用に、掛け軸の絹を使用して、表装をしていただきました。
井上さんは、
普段は、お寺などの重要文化財の修復などをされていて、
現代アーティストの表装も手がけられている若手表具師さんです。
金襴という美しい絹と自分の作品を合わせる作業は、とても
わくわくしました。
↑巻いてあるので、裏地だそうです
前回の個展より、作品点数は少ないですが、
全て、思いを沢山こめた作品たちです☆
ぜひ床の間も、観ていただけたらと思います。
疲れている方にもおすすめです!
ではでは今日も、寒いですが、お体おきをつけて、、
私はいま、
お仕事の関係でお茶を習わせていただいていて、
今夜は今年の初稽古です。
慌ただしくなっていた気持ちを鎮めてきます。。